2008年8月10日日曜日

プジョー404 サファリ68 No.2 下地作り下地作り下地作り下地作り・・・



先々週の事ですが、石垣島に家族旅行に行ってきました。
まあ、旅行と言ってもこのブログで書くべき事といえば、
「果たして石垣島に模型屋は在るのか?」
という事でしょうが、探しましたが残念ながら在りませんでした。
Google Mapではこのように、それらしき店がHitしたので
期待はしていたのですが・・・・
(この住所の場所は空きテナントとなっていました)


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さて、404サファリでありますが、ボディのモールドをどこまで削って別パーツ化するか悩んでいるうちに一ヶ月が過ぎてしまいました。
色々Webで写真なんぞを見て実車のディティールを確認し、それから自分の技量から出来る事出来ない事を考慮した結果、


リアウインドウからリア両サイドのテールエンドに向けて走るメッキトリムのモールドは削り取って洋白線後付けとします。
この車、フロントとリアのウインドウモールドは、黒いゴムモールドの外にメッキトリム、という構成になっており、43故の狭いスペースで黒とメッキシルバーのマスキング塗分けをキッチリ行うのは自分には無理、な為であります。


それからフロントのウインカーも磨ぎ出しの邪魔になりそうなので、型を取ってプラリペアで再生、後付け。


ヘッドライト、キットについて来たのは、まるでプロジェクターヘッドライトのようなのっぺらぼーなクリアパーツにメッキシールを裏貼りしたようなもの。
これはチョット味気なさ過ぎるので、ちょいと工夫。
型取りをヘッドライト部にはめ込み、更にその上からメッシュのエッチングパーツを押し当てて、ライト表面の模様を再現。



向って左がキットオリジナルパーツ、右が自作品。
う〜〜ん、どうかな?
裏のリフレクターもきっちり作ってから付けてみないと善し悪しはワカラナイですかね。


続けて、これが大変、メタルにメッキコートのバンパーパーツ。
バリは凄いは、表面ガタガタだは、
鉄ヤスリと黒瞬接とペーパーとサフをフル活用して、修正に修正を加える事、数日間。


結局、黒瞬接では面を出し切れずに、0.13mmのプラペーパーを貼付けて面出ししました。
メタルパーツの修正未経験なのでやり方間違っているかもしれませんが・・・


バンパーの修正が終わったら、今度はボディとの隙間埋め。
ボディとマスキングゾルを塗ったバンパーの間にエポパテを挟んでムニュとな。


エポパテだけでは上手くいかず、またまた黒瞬接使いながら更にこまかい隙間埋め。

そんなこんなでボディとバンパーの下地作りもほぼ完了。

次はいよいよ、ウインドウのプレス。
その準備に掛かりますです。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お引越し、おめでとうございます。
これからも素晴らしい完成品と製作工程を楽しみにさせて頂きます。
404ちょっとクラシカルなスタイルが素敵ですね。

藤谷吉宏 さんのコメント...

なきうさぎさん、こんにちは!
新居一番乗りですね!

404、今回の製作にあたりキットや実車写真に触れれば触れる程、そのシンプルながらエレガンス漂うスタイルに惚れ込んでいます。
製作はちょいと苦戦気味ですが、がんがるであります(笑)

匿名 さんのコメント...

なかなかご苦労なされてるようですね(^^;
けど43はこのへんのマゾヒスティックな所がまたたまらんわけで(笑)
メタルパーツの修正は半田を盛ったりすると後から痩せたりもないんでいいですよ。まぁ油断するとパーツ自体を溶かしちゃいますけど(経験者は語る^^;)

藤谷吉宏 さんのコメント...

yaszoさん、こんにちは!

へー、メタルは半田をパテ代わりにするのですか、成る程。
でも、うまくやらないと確かに下地を溶かしてしまいそうですね。
半田付けそのものがテンで駄目な自分には10年早いかも。

匿名 さんのコメント...

壮絶な修正作業にガクブルでございます。
ウインドーのプレスって・・・
なんだかすごい事になってきましたね
超・期待してます。

藤谷吉宏 さんのコメント...

ドカ山さん、こんばんは!

期待を見事に裏切るのも得意技ですので?
この後のヒートプレス顛末記、乞うご期待。
(まだやってませんよ、これからこれから)