2008年10月31日金曜日

ボーイング737-400 No.7 やっぱりデカール貼りが駄目なオイラの明日はどっちだ


ネズミの園に行くんだヨ!



さて、デザインデカールの上に吹いた軽いクリアコートも乾いた事だし、窓枠デカールを貼ろうか。貼るんなら、きっちり水平が出るように粘着力を落したマスキングテープをガイドにしよう、と胴体に付けた後、そのテープを手に引っ掛けてしまい、勢い良くピシッ!との音と共に剥がれた後、胴体を見てみると・・・・



グーフィの顔が・・・・

気を取り直して、肌色(死語?)のカラーシートデカールを切り出して何とか修正。

後部ドアデカールの上貼りで目立ち難くなっているけど、よく見りゃ間違いなく判る。うむむむ。

上の写真は窓枠デカール貼った後に撮ったものです。
結局、これ以上デカール剥がれるトラブルが怖くて、ガイドのテープ貼りは止めて、窓枠デカールは、
ガイド無しの目視に頼った平行出し貼り。
やってみるとやっぱり平行出ないは、修正しようと弄っていたらビリビリ破れるは、で1セット分駄目にして、結局737-800用分の窓枠デカールから持ってくるという無駄遣い。ぬぬぬぬぬ。


エンジンのホワイトライン、貼ってみると盛大に透けるは、外周の曲面に上手くフィットさせられなくてラインがガタガタだは、Rのキツい所はシワだらけではで、ぎぎぎぎぎ。



9割方貼付け終了しましたが、
これ位引いて見ないと汚くて鼻で笑うぜ、ふふん、な出来であります。
あー、タイムマシンにお願い・・・・




David Bowie - Thursday's Child

[via FoxyTunes / David Bowie]

2008年10月30日木曜日

志賀昆虫の虫ピン


先日の記事でペットショップで購入した虫ピンを紹介した所、
皆さん既にご愛用ながらも品薄入手困難なご様子で、
じゃあ、アチキが一肌脱いで針千本の山でも築こうか、
と思っていた所、kazuさんより貴重な情報を頂きました。

あの虫ピンは、「志賀昆虫」という会社の製品だそうで、
ネット販売もしているそうです。
こちら

見た所、自分の持っている最小径の0.4mmより更に細い
0.35や0.3もあるようで、こいつは中々重宝しそうです。
皆さん、どんどん狩ってやって下さい。


kazuさんの御陰でネタが出来た今日ですが、
BGMはちょっと辛い。
(実は明日も辛い)

Wednesday Morning 3 A.M.

[via FoxyTunes / Simon & Garfunkel]

2008年10月29日水曜日

ボーイング737-400 No.6 タッチアップ



やっぱり不気味だ・・・・・


模型濃度100%のおにいさん、おとうさん、おじさん、おじいさん、に無視されようとも、舞浜のネズミの園に集う若いおねーさんから賞賛を貰えればそれでヨイのさ、と思っていましたが、これは逆に気味悪がられそうな悪寒が・・・・・・





デカールの上からExクリアを吹きました。
デカール表面が泡立つ事などなく、平和に作業終了。
肌は強いようだね、イパネマの娘は。


でも、吹いた後に改めてチェックしてゆくと、角度のキツい所で割れや、密着不良がアチコチに。
既に確認済みのハゲ箇所含めて、これらをタッチアップして行きました。


グーフィー(躍人さんアリガト)の割れた顔と欠損した歯とか、


胴体お尻の連結不良箇所とか、その他数点修正。

さて、明日は窓枠含めた残りデカールを貼付けます。




本日のBGM、
yaszoさんから「Ruby Tuesday」(こいつは必見)のリクエストがございましたが、演奏者が少々痴呆症気味ですので、代わりにこちらのものと換えさせて頂きまス(ようは単なるへそ曲がりの天の邪鬼)

The Moody Blues

[via FoxyTunes / The Moody Blues]

2008年10月28日火曜日

スカイラインHT 2000GTレーシング No.4 Insect Pin

あー、やっぱり月曜の朝は体が重い。
これから朝冷えのする季節になってくると、
布団から出るのにそれはもう壮絶なる己との格闘の
日々になりそうで、ちょっとイヤだ。





さて、こちらのおにいサマもかつてNA6に乗られていたようで、しかもかつての愛車の思い出を今、模型として形にしよう、との宣言が先日なされておりました。

実は自分も・・・・

91年から94年の元日までのかつての愛車です。
グリーンのVスペでした。

キットは出戻り直後の昨年初頭に購入していたのですが、かつての愛車の忠実な再現に拘っていたものの、それを実現する己の技術の確信が持てなかった事から、ずーっと山の中に埋もれていました。
でも、そろそろ大丈夫じゃないかな?
B3が終わったらやってみようかな。



で、本題のケンメリHTレーシング、

リアのグリル、実車は周辺のメッキモールが取り除かれているので、
キットのパーツも同様に相当部分を除去。

ついでにエンブレムも全て除去。
真ん中にある「SKYLINE」エンブレムは、同じアオシマのケンメリロードカーキットに付属のエッチングパーツを流用予定。
ちなみに実車にはGT-Rエンブレムは付いてないので、これについては除去したままです。


周辺のメッキモールが無くなった事で、ボディ取り付け部にそのまま取り付けると、裏の穴が見えてしまいます。
ですので、見える部分の穴をパテ等で埋めます。

さて、ここで取り出したるは、ホントの虫ピン。

よく行く港北のB's Hobbyの比較的近く、横浜センター北駅のガード下にある総合ペットショップで売っているヤツです。ピン直径0.4mmで100本入り230円ナリ。

これをリアスポのリベットモールドを削り取り、そこにピンバイスで穴を開けて仮埋め込み。

ふむ、いい感じでおま。

そしてフロントグリルにも

ふむふむ、イイ感じでおま。

もういっちょ、貫通させきれていないですが、フロントグリルとチンスポの固定用リベットの再現として、

ふーむふむふむ、やっぱりイイ感じでおま。




I don't like Mondays - The Boomtown Rats

[via FoxyTunes / The Boomtown Rats]

2008年10月27日月曜日

ボーイング737-400 No.5 Hi! Mickey

本日、横浜西口のヨドバシに行ったら来週土曜日発売のDSiを予約受付していました。
毎回新商品発売の度に品薄騒ぎになる任天堂、今回社長が「一人1台を目指す」と宣っただけあって、十分な初期在庫を用意したものと思われます。
何にせよ、これでクリスマスに向けての最大の懸案事項が早々と解決できました。
これでノンビリ年末まで過ごせるぞ(クリスマス準備に関しては)、
いやヨカッタヨカッタ。



で、マウスパークB3。


Exクリアを一吹きして、いよいよデカールを貼ります。


しかし、このデカールシート、
なぜか何色かのカラーシートのようなものがあります。
さては、
こいつも最高級有機質肥料的デカールなんで、
バラバラになったり、破れたり、欠け落ちたりした場所には、
こいつを使ってタッチアップしてね、
というメーカーの心憎い配慮、という事なんでしょうか?
いや〜、そうだとしたら、これはとても嬉しくナイですね。

で、早速ミニーちゃんに登場願いましょう。


舶来モノなので、固いのかな?と思いましたが、結構薄めでタミヤやハセガワ等の国産デカールと同じ様な質感です。
十分気をつけて貼らないと、とたんにビリビリ音を立てて破れてしまいそうで、もうスリル満点。
色透けは、まあこれまたタミヤデカール並みかなあ・・・
満足ではないが、ある程度覚悟はしていたので、それほど気になりません。


一通り貼ってみました。
一見良さそうですが・・・・・


後方のミッキー達のデカールの貼付け位置が前過ぎて、後方での左右連結ができませんでした。
片側の位置決めが終わった時点で気が付いたのですが、
改めて修正しようにもここのデカール、垂直尾翼から胴体に掛けての一枚貼りで、
特に垂直尾翼と胴体の境目でHot綿棒やら、軟化材やら、でかなり頑張って密着させた事もあり、
ここからもう一度動かそうとするのは自殺行為(表現が適切ではアリマセン)かと思い、
止む無く前寄りのままで左右のバランスを取る事の方を優先させました。
じゃあそれならば、という事で、隙間タッチアップで先ほどのカラーチャートを使おうかと思って改めて見てみたら、この部分の色であるミッキーの上着の色グレーは、用意がナイのであります。
ありゃりゃりゃりゃ・・・・・


それから、え〜〜と、なんつったっけ?このイヌだか狼だかのキャラクター?
まあいいや、そいつの顔の所で見事にデカール左右裂断、
更に歯の部分のデカールも一個丸ごと剥がれ落ちてます。

これらは全て一旦クリアコートした後にカラーでタッチアップとしましょう。
目立たなければ良いのですが・・・・

とりあえずここまでで一旦乾燥放置。

デザインデカールの上に客席窓枠デカールを貼るのもリスキーなので、
以前takiさんよりアドバイス頂いた、一旦軽くクリアコートした上から改めて窓枠デカールを貼る事にします。

さて、11/8には間に合いそうかな?


Velvet Underground & Nico - Sunday Morning

[via FoxyTunes / The Velvet Underground]

2008年10月26日日曜日

ボーイング737-400 No.4 SKY BLUE

先日、「主翼の付根に何かアル!!」と叫んだら、
こちらの食いしん坊万歳!様より、
「目の錯覚だよ、疲れているんじゃネ?」
とのご指摘を頂き、改めてよく見てみると、
「何もナイじゃン(現実から目を背けるな!!)
という事で、心置きなく次ぎの工程に進むであります。





胴体に色塗りました。

いつもの通り、ガイアのExホワイトをサフの上から吹いてベースとし、
胴体のブルーは、クレオスの#34:#323=5:4ぐらいで調色したカラーで吹きました。

乾燥後、あちこちマスキングして、翼関係を色々塗り分け。


ふむふむふむ、イイ感じでおま。

エンジンも塗分けに手間掛かったけど

こちらもイイ感じでおま。

さて、明日はクリアを軽く吹いて、いよいよネズミくん達を貼付けるでありますよ。
楽しみと不安が交差するスリリングなひと時、であります。




2008年10月25日土曜日

ボーイング737-400 No.3 下地作り

PH-BPC, 737-400, KLM

エアライナーの前面ウインドウって開くのね、びっくり。

自分はFlickrで資料写真を探す事が多いのですが、エアライナーで検索すると、ほんとカラフルな機体の写真ばかりがヒットして実に楽しい。
青空のバックにカラフルなカラーとデザインのエアライナー、ほんと美しいと思います。



さて、B3-400「ネズミの園に行こう!」、


アフターのデカールに、コクピットウインドウや各種ドアが用意されていたので、キットの凹モールドは全て埋めてしまいました。

そしてコクピット部クリアパーツと胴体の合わせ目消しをセコセコと。

なかなか消えないので頑張り過ぎてしまい、こんな感じで頬が痩けてしまいました。


なので肉付け直し。


何度か修正して、


どうにかふっくらできたかな、っと。

主翼については胴体と先に接着してしまう事としました。
極力隙間を出したくなかったからです。


この隙間に、


強度確保も兼ねさせる為、プラリペアを押し込んで埋めます。


上部の隙間は溶きパテで、


こんな感じで下地作り完了!

明日はいよいよ塗装工程に入ります。

で、またまたFlickrで400の写真を見ていたら、

Toronto bound

なんだ?この主翼の付け根のライトのようなもの。
(着陸灯、って言うんですか?)
こんなモールドはなかったゾ(汗)

う======ん、どうしましょう・・・・

2008年10月24日金曜日

スカイラインHT 2000GTレーシング No.3 チンスポ顛末記とそれから

何と、今NHKで「七瀬ふたたび」のリメイク版をやっているそうな。
とは言っても自分は原作小説を読んだのみで、かつての多岐川裕美主演の版も見た事は無いのですが。
原作を読んだ中学生の頃、この前作とも言える「家族八景」にもの凄い衝撃を受け、その影響で、それから暫く人や世の中に対して斜に構えた見方しかできなくなってしまいました(笑)
まったく、10代前半の多感な時期に筒井康隆なんて読みまくったもんだから、今もこうして根性が曲がったままなのかもしれません(苦)



で、そんな根性曲がりなヤツの曲がった製作状況、連日Up!であります。


結局、グリルに接着してしまったチンスポは引っ剥がし、
改めて今後の磨ぎ出しのし易さと、実車との比較でもうちょっと厚めでも宜しいかも、という事から0.5mmのプラ板で一から作り直しました。
ステーの部分は黒瞬接で裏打ちして強度確保。
まだ修正途中ではありますが、合わせ目は透明瞬接を塗って埋めてます。
いや、これでスッキリ。
にこやかに週末を迎える事ができますヨ。


で、グリルに裏からテープで接着して仮組み。
うむ、宜しいでおま。

オバフェンですが、ボディ側に取り付けの位置ガイドとなるようなものは無く、しかもこいつはデカール貼付け位置の事も考えて取り付け場所を慎重に決めてやらないと、デカールが寸足らずになったり、ホイールアーチからはみ出したりしそうなので、

デカールをスキャンして普通紙でプリントアウト。
デカールデザイン毎に切り出してボディに仮貼り。
こうしてデカール貼付け位置のバランス取りと、オバフェン取り付け位置のバランス取りを行いました。


が、しかし、
何故か寸足らずとなってしまったラインデカール(コピー)があったりして。

結局、先の寸足らずの原因は判らずじまい。
まあでもこれをやった事でデカール貼付けの最適順番や、どのデカールがパーツのどの部分に掛かるか、等の状態を知る事ができたので、この情報を自分の頭の中で揉んでだ上で、先にオバフェンに掛からない所のデカールを貼って、その位置を見てオバフェン取り付け位置を決める、というやり方にする事とします。

で、本日の最後に気合い再注入の為の武装状態仮組を。

うむうむうむ、かなり宜しいでおま。

2008年10月23日木曜日

スカイラインHT 2000GTレーシング No.2 ボディ下地作り

永遠かと思われたLoopという苦行から、「妥協」という垂らし糸をよじ登って「完成」という極楽への長い長い道を登り始めました。







あーっ、もうやめたやめた!
こんな程度でもういいでしょう。
まだラインがよれ気味だなーとか、パテ修正した所の面が荒いかなーとか、
黙っていて気付かれなければそれで万事OK!
それでいいのダ、バカボン。

あとはサーフライン以外の所の修正を。


GT-Rレーシングではリアバンパーは取り付けられていません。
なので、その部分はボディの下面が丸見えになりますが、キットではノーマル車用のリアバンパー取り付けダボ穴がそこに存在しますので、それをパテで埋めます。

キットのチンスポ、やたら肉厚(1mm)でどうにも不自然。

薄い鉄板の質感を再現したく、キットパーツをマスキングテープに型取り、0.3mmのプラパンでそこから切り出しました。


それとフロントグリルも、裏面から切ったり削ったりして、全体の厚ぼったい感じの修正を試みました。


取り付けてみるとこんな感じ。


グリルとチンスポの間の隙間には、プラ材を接着して、隙間隠し兼、ステーの再現。

曲面に合わせる為、ちょこっとづつやってます。
今は1/3まで終了。

さて、グリルとチンスポをこの時点で接着してしまって、この後の磨ぎ出しとかどうしましょうか?




どうしましょう?