2010年12月31日金曜日

Baldwin Motion 70 Camaro No.4 完成!

今年もあと数時間を残すあまりとなりました。

なかなか趣味に没頭できるだけの心の余裕を持てなかった2010年ではありましたが、なんとか完成品を4作品作り上げました。
って、4作品だけですか。
2010年初のあの大口は何だったのでしょうか?っつー事はさておき、まあ楽しんでやりましょう。

で、BMカマロは2010年に間に合いましたよ。

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えーっと、色々解説しようと思いましたが、この時点でしこたま酒を飲まされてしまったので、頭がいつも以上に回っておりません、写真で勘弁であります。
訳あって、工房部屋は親戚に占拠されてますのでベランダで撮影であります。

ボディとシャシの合体はかつて無い程苦労しましたし、冗談ではなく途中で投げ出したくなりましたが粗い出来ながら何とか誤魔化しました。
っつー事で今年の最後の作品は気持入りましたし、完成出来た事に満足です。
今年一年ありがとう御座いました。
来年も宜しく!の酔っぱらいでありまする!

2010年12月5日日曜日

Baldwin Motion 70 Camaro No.3 りぺいんとう

JMCとホビーフォーラムから早、半月。

BM70カマロは結局持ち込む事はできませんでした。
ボディの磨ぎ出しまで完了していたんで、最後の追込みで行けるかなあと思ったんですが、実はその磨ぎ出しの時に大失敗をやらかしまして・・・
磨ぎ出し後のコンパウンドの水洗い後、洗ったボディを洗い水が溜まったトレイの中に置きっぱなしにしてしまったのです。
ボディの下部が溜まった水に微かに浸かった状態だったのですが、それが悪さして翌日ボディを見てみたら、ボディの浸かっていた部分に小さい気泡のような膨れが多数発生しているではありませんか。
塗膜のピンホールから水分が侵入して内部で乾燥膨張したのでしょうか。
「やべぇ」と思いながら取り敢えず膨れた塗膜表面を1500番のペーパーで均して、凸凹だけはどうにか押さえて誤魔化せるンじゃないか、と気を取り直し、続けて内装の塗装をするべくボディ表面をマスキングテープして剥がしたら・・・・
気泡跡部分だけ見事に塗膜が下地ごとテープに持って行かれました。
っつー事で、この時点で11/20、21は完全Dropとなったのであります、チャンチャン。

さて、塗膜が破裂剥離したボディさんはその後どうなったか、というと、キレイさっぱりお風呂に入ってもらいましたヨ。


では以下、やり直しのボディ塗装から製作記は再開であります。

まずは、下地を整えてグレーサフを吹いた後、ボディの下地色も兼ねてガイアのブラックサフを吹きました。
このブラックサフ、ガイアのネットショップで購入したのですが、なかなかの優れもの。
サフとしての食い付き、隠蔽力は無論の事、マットな黒色の質感も実にヨイのですよ。
Z432とかのボンネットフードや、樹脂系内装黒部分の表現に使うマットブラックとしても、そのまま使えると思います。
今月中には一般販売するらしいので、是非お試しを。

で、その上にガイアの純色グリーンにExシルバーを爪楊枝の先から一滴だけ垂らして調色したものを上塗り。
光りのあたる場所は深いグリーン、あたらない場所はブラックに見える、良い感じの色合いになりました。

続けてホワイトのライン塗分け。
マスキング塗装はみ出し処理時の塗膜保護用に表面にクリアを軽く吹いた跡、ラインをマスキング。
ピンスト様には0.4mm幅のマスキングテープを使用しました。

んで、白塗装。
まず、これまたネットショップで購入したガイアのホワイトサフで下地のグリーンを隠し、その上にガイアのアルティメットホワイトを乗せました。
2〜3箇所程滲んだ部分はありましたが、まあOKでしょう。(自分比w)

平行して内装も進めます。
ドア内装。

そしてダッシュ

んで、組立。


再開後も順調、しかしこの後は最大の難関、シャシとボディの合体が控えていますのヨ。
ボディにファイアーウォールを接着したら、サイドシルを切り落としてもはまり込ませそうにないのですわ。
うーむ、今年最後の課題が俺を待っている。


2010年10月24日日曜日

Baldwin Motion 70 Camaro No.2 下地

さて、
前回でキットのリアスポは余計な接着しろが付いているので、これを切断しました、と報告しましたが、
実車の写真をよーく見ると、キットパーツと同じ様にリヤエンドまで覆い被さるようになっている模様。
いきなりの考証ミスの早合点で、やらんでいい手間と時間を掛けてしまいますた・・・

気を取り直して、シャシの製作を続けましょう。

フロアの起毛表現、ちょっとした思いつきでタミヤの情景スプレー、スノーホワイトを吹きかけて、
オリーブグリーンやらダークグリーンやらを混色したものを砂吹き。
ちょっと粗いかなあ。
しかもうかつに触ると色が剥げて、スノーホワイトの白が表れたり。
もう少しやり方は考えないといけないかもしれません。

シャシは色々パーツを取り付けて、両サイドに出るエキパイとマフラーの位置決め仮組み。
エンジンブロックとの取り付けの位置関係で、両サイドのマフラーとエキマニで2分割されたパーツの間に隙間や段差が派手に生じてしまいました。
隙間は固定の強度も考慮して、接着剤にプラ材を溶かし込んだ自家製接着剤パテで埋めつつガッチリ固定させて行きます。

さて、ボディ。

ヘッドライト部分、
クリアパーツのフィッティングが今イチだし、はっきりした接着しろ部分が無さそうな為、このままだと見た目汚くなりそうなので、
ぶち抜きました。
そして、WAVEのIチップをリフレクター代わりに。
中の半円の凹みはリューターで拡大。
キットのクリアパーツを当ててみる。
サイズはバッチリ、取り付け部分が明確となりました。
今回は仮組なので、ボディへの固定は後ほど行います。

ボディサイドの絞りがキツイこの車。
ご多分に漏れず、ボディとシャーシの合体はかなり難儀しそうです。
塗装済みボディの合体時にボディを拡げた時にプラ、もしくはクリアが「ピキッ」なんつー音を出したら、もうその時点で死んでしまいマス。
だから
サイドシル部分を切り離して少しでも合体を容易にしたいと思います。

他にも特にフロント周りで目立つヒケをを埋めて、

二度目のサフ。
うーん、後一回は手入れ必要だなあ。


11/20は相当に厳しいゾ、こりゃ。

2010年10月10日日曜日

Baldwin Motion 70 Camaro No.1 開始

80国産車製作、2回続けると少々飽きが来ましたんで、ここらで気分を変えてグッとエグイやつを行ってみたいかな、という事で


コイツを作る事にしました。
AMTの70カマロ、ボールドウィンモーションのディーラーチューン車です。
このキット実車の存在は知らなかったのですが、、いつもお世話になっている横浜市内の「秘密の花園」(w)で積み上がっているのを見つけまして、その箱写に写った姿のあまりのカッコ良さに問答無用でレジ直行となった訳であります。
箱写に惚れたのだから、ボディカラーは当然、ディープなメタリックグリーン。
特徴ある白いラインの外側の細いストライブをどうするか、は考えどころですね。
更に今回は、MODEL CAR GARAGE のエッチングパーツも入手しましたので、これも使った製作を進めたいと思います。
模型イベントが集中する11/20までに完成できればいいのですが、うーん、どうだろう・・・・。



早速仮組。
四輪の接地は問題無さそうです。
それにしても迫力あるなあ!
色塗りしていないこの状態で、この迫力と存在感。
完成形を想像するとワクワクしてきます。

これ以降はボディの下地作り。
プロポーションは文句ナシですが、細かい所ではヒケやらヨレやらありそうなので、それなりに整えてやらねばなりません。

また、リアスポイラーはキットパーツのままだと接着しろの部分がスカートの様にリアエンドまで広がっていますので、
その広がった部分は切り取りました。
ボディとの隙間部分はパテで埋めます。

その合間合間でエンジンも作成。
ちゃちゃーと塗分けて8割り方完成。
特徴である赤いエンジンブロックが刺激的。
ちなみにエアフィルターはエッチングです。
こんな感じでスプーンの腹を使って形状出しをしました。
これ、他にもっと上手いやり方ないのかな?

エンジンはこの後、デスビにプラグコードをパイピングして終了とする予定。

Baldwin Motion Camaro - 1970

2010年10月2日土曜日

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60 No.3 完成


先日、7年間付き合って来た307ccを手放す事となり、それにあたってこの車への思い出を、兼ねてから雑誌やWebで見てその作風に憧れていた、このブログ等でもお付き合い頂いている溝呂木さんのイラストにより残したい、と思い立ち、思い切ってイラストを描いて頂きました。
それがこの作品です。

先日、溝呂木さんの個展にお邪魔して、作品を直に受取る事ができました。
そして、実際に描いて頂いた作品を手にして改めて思いました。
雑誌やWebで見る作品も素晴らしいですが、やはり原画は格別。
作り手の体温の温もりや息づかい、そう、「人」を感じました。
そして、その作品が「生きている」事も。
その素晴らしい作品が自分に向けたもの、と思うと喜びは格別。
今回、勇気を出してお願いして本当に良かったと思っています。
まさに家宝。
子供達が自立するまで叶わないと思っていたオープンドライビングを再び与えてくれた、愛する307ccと、それと共に歩んだ我家の思い出は、この画の中でこれからも生きて行きます。
溝呂木さん、ありがとう御座いました。













さて、
何か他に伝える事無かったでしたっけ?

あ、マークⅡの完成報告か・・・・

まあ、こんな感じです。



TOYOTA Corona MarkⅡ GX60

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60



TOYOTA Corona MarkⅡ GX60


最後に先代とそろい踏み。

TOYOTA Corona MarkⅡ MX40,GX60

こうして見ても3代目はカッコイイなあ。
それにしてもとても同じ車名の車とは思えない。
4年のモデルサイクルでこれだけ変ったんだね。
ホント、いけいけドンドンだったんだなあ、この頃。

2010年9月12日日曜日

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60 No.2 クリアのオーバーコートについて無い頭を捻ってみた

実は、コンデジが壊れましてねえ。

SDカードスロットのメカニカルロックがバカになったようで、カードをスロットに挿入すると固定する事が出来ず、すぐさま”ぴよお〜〜ん”って飛び出してしまうのですよ。
これじゃあ使えねえ、ってんで修理すべくWebで概算見積りとったら標準工賃1万3千円との事。
おいおい、エントリーモデルの新品買えちゃうゼ、な価格で修理に出す気にはとてもならず、さてどうしたもんかいな、と思いながらのこの約一ヶ月、GX60の製作は亀の歩みながら進むものの、その状況を写真に収める事が出来ないので、ブログアップのネタもあがらない状態が続いていたのでありますが・・・・・
実は先日、手持のiPhone3GをiPhone4に機種変しまして。
3Gとは違って4のカメラはそこそこ使えるんですよ、ブログアップ用の写真としてなら十分のクオリティ、5M画素のオートフォーカス機能付き。


こんな感じでね、まあOK。

ボディカラーはブラウンメタリックとシルバーのツートンとしました。
80年代前半の国産車といえば、やっぱ何故か各社一斉に展開した中途半端?なツートンカラー。
でも、どの車種においても今でも一番印象に残っているのは、それらツートンですね。
少々感じる違和感が、逆に強く印象に残る要因かな?と思ったりしています。
そしてGX60マークⅡでは断然このカラーリングですね。
で、肝心の塗装の出来具合ですが、ブラウンメタリックの調色では茶色味とメタリックの深みが足りずちょっと不満足。カラーにクリアブラウンを更に乗せれば良かったのかもしれませんが、それを思いついたのではもうクリアを吹いた後だったので、やり直すのも面倒だし、もうこれはこれで進める事としました。

さて、上の写真はクリア中磨ぎ後のクリアオーバーコート・・・・
だけではなく、その後更にコンパウンド掛けした後の再クリアオーバーコート後、
の状態です。

何故、コンパウンド掛けした後に又してもクリアを吹いたか、っつーと、
この様に、最初のコンパウンド、実車用ソフト99細目を掛けている最中に白濁したリング状の模様が現れて来たのです。
白濁リング部の内側外側には問題はありません。コンパウンドを掛けた分だけの艶状態となっています。
そして、この白濁を消そうと更に磨きを加えると、白濁リングはリング幅自体は変らぬまま、更に輪だけが大きくなってゆきます。
まるで薄皮一枚を磨きながら剥がして行くような感じです。
これと似たような現象は以前もありました、1/12の312Tを作っていた時のと同じヤツですかね。
その時は、塗料とクリアの相性かな、とも思っていたのですが、今回は溶剤含めて全てガイアの製品で統一していますので、それは違うだろうと。
で、ふと思ったのは、これはオーバーコートのクリア層を削り切ってしまい、その下の最初のクリア層との境目が白濁リングとして見えているのではないか?という事。
だから、磨きを加えると表面のオーバーコートクリア層も更に削られ、白濁リングの大きさも広がって行くのではないか?と。
思い返してみると、オーバーコートクリアも最初の頃は吹き付けが上手くゆかず、1度の吹き付けでは終らずに2度、場合により3度、重ねていましたが、最近は1度で終らせいます。
そして、クリアの希釈もどんどん薄くなり、特に今回は塗装日当日が暑かった事もあり、クリアの粘度を感じるか感じないか位にまでジャビジャビジャビ(3回繰返して程度を表現してみました)にしたので、塗膜の層は相当に薄かったのではないかと予想されます。
ですので、これはオーバーコートクリアが薄いにも関らず、それ以上の磨ぎを入れた為に起った現象だろう、と想定するのであります。
そうであれば、オーバーコートクリア層をコンパウンドの削りしろを確保できる厚みにする必要があるだろう、という事で、それを確認すべく再び、今度は希釈量は同じまま、吹き付けを3度重ねて仕上げてみました。

さて、来週末のコンパウンド掛けではどのような結果となるでしょうか?
上記の仮説は立証されるか?
結果が早く知りたいので、まだまだ暑いこの土日だし、1日乾燥させれば十分だろうし、今日やっちまうか?

夕方まで考えるとしよう。



さて、その他の部品も徐々にではありますが、進めております。

ファブリックシートの毛の質感を出そうと、クレオスフラットベース荒目を加えた塗料を、更に砂吹きする、という事をやってみましたが、ファブリックというよりはお茶菓子のような質感になってしまいました、
とか、

ダッシュとかは相変わらず殆ど手間かけずに塗ってますよ、
とか、

このキット、パッケージには82年型となっているけど、グリルは80年型だぜ、だけどホイールは82年型か?なホイールをどうするか、80年型を気合入れて自作するか、とも一瞬考えましたが、メンドクサイので止めました、
とか、


あー、早く完成させたいです、コイツ。
実はもう作るの飽きてきました。
早く次ぎのを作りたいぞ。
次はアメプラのマッチョでかっちょイイやつを作りたい、あー作りたい。



では。




2010年8月2日月曜日

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60 No.1 ハイソカー

色々迷った結果、次もハチマル国産で行く事にしましたよ。


コロナ・マークⅡの四代目、82年型グランデです。
この頃はまだ車名に”コロナ”が頭に付いていたのですよ。
スーパーホワイトを引っ提げて、日本中を真っ白けっけにした張本人ですね。
こいつと次の五代目は売れに売れてましたからねえ。
日本中が白いマークⅡやクラウンだらけで、反逆する若者としては(はぁ?w)当時はそれらとそれを代表するトヨタ車を嫌悪しまくってましたね。
しかし、今改めてこのマークⅡシリーズを見ると、セダンとしての堅実さにスペシャリティのエッセンスを上手く取り入れた実にバランス良いデザインで、「イイじゃないか!」と思うのですよ。
まあ、当時は主流や強いモノに対しては、何かしら異論を示したり、引いた立場を取って、「他とはちょっと違うセンスいい自分」を周りに主張したい年頃だったのでしょう。って今もそうかもしれんが、ははは。

まあ、つまらん御託はここまでにして、早速仮組。

今回はアリイのキットですので、色んな所に不安たっぷり、もしかすると地雷キットかもしれません。
ですので、仮組や合いの確認は最初にキッチリやっておきましょう。
まずはこの時代の車のキットのお約束、車高確認。


最近の再販品だからか、シャコタンベタベタではありません。
しかし、自分は80国産シリーズは可能な限りフルノーマルで作りたいと思っているので、これよりもうちょと上げて、当時の実車のコンセプトに沿った”ハイソ”な雰囲気を作りたいと思います。

いつもの様に、前後足回りを切った削った挿したして、

ポリキャップ1個分程度車高を上げました。
グッとノーマルっぽくなったかな。

それとキットオリジナルだとトレッドが随分と奥まる方向に短く、付属するタイヤの太さに対してアンバランスであるので、ツライチになるまで外に引っぱり出しました。

そして、内装やクリアパーツも全部引っぱり出して、各パーツの合い確認を兼ねての仮組み完了。


おお、雰囲気いいじゃあないですか!
フロントとリアのクリアパーツは少し削って調整する必要がありましたが、部品点数も少ない事もあり、ほぼこのままの状態でサクッと行けそうな感じです。
ただし、ボディのボンネット両脇の所にとんでもないエグレがあり、そこはパテ等を盛ってやらねばなりませんが、それでも作成前に懸念していたような酷さはありません。
少なくともアオシマのZ10ソアラよりは数段イイ出来w


さて、8月中に完成できるかな?

2010年7月25日日曜日

TOYOTA CELICA XX 2800GT No.3 完成!

もうすぐ8月・・・・・

ちょっと時間掛け過ぎじゃないすかねえ。
サクッとカッコ良いヤツを作るべく、折角タミヤのキットをチョイスしたのに、3ヶ月も費やしてしまったですよ。
で、その割りには細かい所で粗い出来なのがチョイと悲しかったりするのだが、まあイイ。
何は兎も角、今は完成まで持って来た事でヨシとしよう。



TOYOTA Celica XX 2800GT

TOYOTA Celica XX 2800GT

TOYOTA Celica XX 2800GT

TOYOTA Celica XX 2800GT

TOYOTA Celica XX 2800GT


次も国産80にするか、それともアレかアレにするかは、今週の平日中に考えるとしよう。


それでは。
(う〜〜む、テキストも荒いなあ・・・・)