2010年8月2日月曜日

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60 No.1 ハイソカー

色々迷った結果、次もハチマル国産で行く事にしましたよ。


コロナ・マークⅡの四代目、82年型グランデです。
この頃はまだ車名に”コロナ”が頭に付いていたのですよ。
スーパーホワイトを引っ提げて、日本中を真っ白けっけにした張本人ですね。
こいつと次の五代目は売れに売れてましたからねえ。
日本中が白いマークⅡやクラウンだらけで、反逆する若者としては(はぁ?w)当時はそれらとそれを代表するトヨタ車を嫌悪しまくってましたね。
しかし、今改めてこのマークⅡシリーズを見ると、セダンとしての堅実さにスペシャリティのエッセンスを上手く取り入れた実にバランス良いデザインで、「イイじゃないか!」と思うのですよ。
まあ、当時は主流や強いモノに対しては、何かしら異論を示したり、引いた立場を取って、「他とはちょっと違うセンスいい自分」を周りに主張したい年頃だったのでしょう。って今もそうかもしれんが、ははは。

まあ、つまらん御託はここまでにして、早速仮組。

今回はアリイのキットですので、色んな所に不安たっぷり、もしかすると地雷キットかもしれません。
ですので、仮組や合いの確認は最初にキッチリやっておきましょう。
まずはこの時代の車のキットのお約束、車高確認。


最近の再販品だからか、シャコタンベタベタではありません。
しかし、自分は80国産シリーズは可能な限りフルノーマルで作りたいと思っているので、これよりもうちょと上げて、当時の実車のコンセプトに沿った”ハイソ”な雰囲気を作りたいと思います。

いつもの様に、前後足回りを切った削った挿したして、

ポリキャップ1個分程度車高を上げました。
グッとノーマルっぽくなったかな。

それとキットオリジナルだとトレッドが随分と奥まる方向に短く、付属するタイヤの太さに対してアンバランスであるので、ツライチになるまで外に引っぱり出しました。

そして、内装やクリアパーツも全部引っぱり出して、各パーツの合い確認を兼ねての仮組み完了。


おお、雰囲気いいじゃあないですか!
フロントとリアのクリアパーツは少し削って調整する必要がありましたが、部品点数も少ない事もあり、ほぼこのままの状態でサクッと行けそうな感じです。
ただし、ボディのボンネット両脇の所にとんでもないエグレがあり、そこはパテ等を盛ってやらねばなりませんが、それでも作成前に懸念していたような酷さはありません。
少なくともアオシマのZ10ソアラよりは数段イイ出来w


さて、8月中に完成できるかな?