2010年10月24日日曜日

Baldwin Motion 70 Camaro No.2 下地

さて、
前回でキットのリアスポは余計な接着しろが付いているので、これを切断しました、と報告しましたが、
実車の写真をよーく見ると、キットパーツと同じ様にリヤエンドまで覆い被さるようになっている模様。
いきなりの考証ミスの早合点で、やらんでいい手間と時間を掛けてしまいますた・・・

気を取り直して、シャシの製作を続けましょう。

フロアの起毛表現、ちょっとした思いつきでタミヤの情景スプレー、スノーホワイトを吹きかけて、
オリーブグリーンやらダークグリーンやらを混色したものを砂吹き。
ちょっと粗いかなあ。
しかもうかつに触ると色が剥げて、スノーホワイトの白が表れたり。
もう少しやり方は考えないといけないかもしれません。

シャシは色々パーツを取り付けて、両サイドに出るエキパイとマフラーの位置決め仮組み。
エンジンブロックとの取り付けの位置関係で、両サイドのマフラーとエキマニで2分割されたパーツの間に隙間や段差が派手に生じてしまいました。
隙間は固定の強度も考慮して、接着剤にプラ材を溶かし込んだ自家製接着剤パテで埋めつつガッチリ固定させて行きます。

さて、ボディ。

ヘッドライト部分、
クリアパーツのフィッティングが今イチだし、はっきりした接着しろ部分が無さそうな為、このままだと見た目汚くなりそうなので、
ぶち抜きました。
そして、WAVEのIチップをリフレクター代わりに。
中の半円の凹みはリューターで拡大。
キットのクリアパーツを当ててみる。
サイズはバッチリ、取り付け部分が明確となりました。
今回は仮組なので、ボディへの固定は後ほど行います。

ボディサイドの絞りがキツイこの車。
ご多分に漏れず、ボディとシャーシの合体はかなり難儀しそうです。
塗装済みボディの合体時にボディを拡げた時にプラ、もしくはクリアが「ピキッ」なんつー音を出したら、もうその時点で死んでしまいマス。
だから
サイドシル部分を切り離して少しでも合体を容易にしたいと思います。

他にも特にフロント周りで目立つヒケをを埋めて、

二度目のサフ。
うーん、後一回は手入れ必要だなあ。


11/20は相当に厳しいゾ、こりゃ。

2010年10月10日日曜日

Baldwin Motion 70 Camaro No.1 開始

80国産車製作、2回続けると少々飽きが来ましたんで、ここらで気分を変えてグッとエグイやつを行ってみたいかな、という事で


コイツを作る事にしました。
AMTの70カマロ、ボールドウィンモーションのディーラーチューン車です。
このキット実車の存在は知らなかったのですが、、いつもお世話になっている横浜市内の「秘密の花園」(w)で積み上がっているのを見つけまして、その箱写に写った姿のあまりのカッコ良さに問答無用でレジ直行となった訳であります。
箱写に惚れたのだから、ボディカラーは当然、ディープなメタリックグリーン。
特徴ある白いラインの外側の細いストライブをどうするか、は考えどころですね。
更に今回は、MODEL CAR GARAGE のエッチングパーツも入手しましたので、これも使った製作を進めたいと思います。
模型イベントが集中する11/20までに完成できればいいのですが、うーん、どうだろう・・・・。



早速仮組。
四輪の接地は問題無さそうです。
それにしても迫力あるなあ!
色塗りしていないこの状態で、この迫力と存在感。
完成形を想像するとワクワクしてきます。

これ以降はボディの下地作り。
プロポーションは文句ナシですが、細かい所ではヒケやらヨレやらありそうなので、それなりに整えてやらねばなりません。

また、リアスポイラーはキットパーツのままだと接着しろの部分がスカートの様にリアエンドまで広がっていますので、
その広がった部分は切り取りました。
ボディとの隙間部分はパテで埋めます。

その合間合間でエンジンも作成。
ちゃちゃーと塗分けて8割り方完成。
特徴である赤いエンジンブロックが刺激的。
ちなみにエアフィルターはエッチングです。
こんな感じでスプーンの腹を使って形状出しをしました。
これ、他にもっと上手いやり方ないのかな?

エンジンはこの後、デスビにプラグコードをパイピングして終了とする予定。

Baldwin Motion Camaro - 1970

2010年10月2日土曜日

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60 No.3 完成


先日、7年間付き合って来た307ccを手放す事となり、それにあたってこの車への思い出を、兼ねてから雑誌やWebで見てその作風に憧れていた、このブログ等でもお付き合い頂いている溝呂木さんのイラストにより残したい、と思い立ち、思い切ってイラストを描いて頂きました。
それがこの作品です。

先日、溝呂木さんの個展にお邪魔して、作品を直に受取る事ができました。
そして、実際に描いて頂いた作品を手にして改めて思いました。
雑誌やWebで見る作品も素晴らしいですが、やはり原画は格別。
作り手の体温の温もりや息づかい、そう、「人」を感じました。
そして、その作品が「生きている」事も。
その素晴らしい作品が自分に向けたもの、と思うと喜びは格別。
今回、勇気を出してお願いして本当に良かったと思っています。
まさに家宝。
子供達が自立するまで叶わないと思っていたオープンドライビングを再び与えてくれた、愛する307ccと、それと共に歩んだ我家の思い出は、この画の中でこれからも生きて行きます。
溝呂木さん、ありがとう御座いました。













さて、
何か他に伝える事無かったでしたっけ?

あ、マークⅡの完成報告か・・・・

まあ、こんな感じです。



TOYOTA Corona MarkⅡ GX60

TOYOTA Corona MarkⅡ GX60



TOYOTA Corona MarkⅡ GX60


最後に先代とそろい踏み。

TOYOTA Corona MarkⅡ MX40,GX60

こうして見ても3代目はカッコイイなあ。
それにしてもとても同じ車名の車とは思えない。
4年のモデルサイクルでこれだけ変ったんだね。
ホント、いけいけドンドンだったんだなあ、この頃。