やあ、今月初め頃の僕だよ
ああ、つまんねー書出しで始まってしまいましたが、スイマセン。
先の写真以降Vimy旅客機さんの製作はちょっとした壁にブチあたっておりまして・・・
窓の製作をどうしようかと・・・
ガラス部分にクリアのプラ板を切り出して貼ったものの、胴体パーツのプラの厚みのせいもあり、クリアパーツが随分と奥まった位置となってしまいました。
それに枠内部とクリアパーツの間の隙間も結構目立ち、一通り接着したものの今一感が拭えず、かと言って上手い代替え策も思いつかず、しばし放置の状態が続いておりました。
そんなある日、
「彫刻刀のようなもので窓枠周りの内側をギリギリまで彫りこめばイイのではなかろうか?」
と思い立ち、その為だけにスジ彫堂より2.0mmの超硬タガネを購入。
早速彫り込んでみました。
見事な切削力により、ストレスなく簡単にフラットな接着しろを作る事ができました。
そこにクリアの0.15mmプラ板をエポキシで接着。
接着しろの面積を稼げたので、エポキシのはみ出しに神経を使う事もありませんでした。
懸案だった窓の加工も終了し、ようやく機内部分の組立もできるようになりました。
あまりに適当で雑で汚らしいので、これ以上の接写はご勘弁w。
左右分割の胴体接着。
激しく左右非対称ですが、プラ材を溶かし込んだ接着剤パテを盛大に盛って強制溶着します。
ちなみに外から覗くコクピット。
ご免なさい、これで勘弁して下さいw
ちなみに最後には冒頭のパイロット君に搭乗願う予定なので、シートベルトと左側の操縦桿はこの段階では取り付けてません。
機体外側の窓部分、この後の塗装工程に対応すべく、マスキングゾルでマスクします。
使用したのはガイアのマスキングゾル。今回初使用です。
ビン蓋にハケは付属しておらず、別途筆に取って塗る必要がありますが、原液のままでも伸びやかに意図した通りに塗れてくれて、クレオスのものと比較しても塗り勝手は上回っていると感じました。
乾燥後のカットし易さや、耐久性については追々確認して行きます。
塗った後。
窓内部の黄色い正方形はマスキングテープで、剥がす際の「摘み手」として事前に仕込んでおきました。
さて、接着面乾燥後はゴリゴリ削って面出して行きまする。
2010年2月24日水曜日
2010年2月21日日曜日
Peugeot 504 Coupe No.5 完成
こちら横浜でもいよいよ身体が反応する位に花粉が飛び始めました。
今年もまた一年で一番憂鬱なシーズンに突入であります。
さて、504クーペの製作もいよいよ佳境。
磨ぎ出しの終ったボディに
窓枠等の塗分けと小物を付けて行きます。
フロントグリルのエッチング
最下部の皿形のフィン、実車の写真を見ると、グリルの内部の奥まった所に在るライオンエンブレム周りとは別に、その外側に化粧枠的にボディ部分に取り付けられています。
なので切り離し。
キット付属のヘッドライト用クリアパーツは、表面に荒れと黄ばみが酷く、そのままではとても使えたものではありません。
コンパウンドを付けた綿棒簡易ポリッシャーにてポリッシング。
実車用ソフト99「細目」〜タミヤコンパウンド3種〜ハセセラミックコンパウンドの順。
右が施工前、左が施工後、効果絶大です。
磨いた後は、パーツの異様な厚みによる安っぽさを修正すべく
表裏をマスクして、側面部分のみを露出させてスターブライトシルバーを吹き、側面のリフレクター表現。
乾燥後はマスクしたまま更にセミグロスブラックを乗せ、ライト外枠の表現。
この後、裏側にハセのミラーシートを貼って背面のリフレクター表現。
グリルのエッチングとヘッドライトパーツを貼付けて
その他もろもろ小物を付けた工程は一気に省略して、
完成であります!
えーっと、作った本人が言うのも何ですが・・・・・
美しい・・・・
まさに「エレガント」を体現しているこのフォルム、佇まい。
406までのミドルクラスプジョーのクーペは何れもこれ見よがしに飾る事は一切無く、美と麗を表していますが、このキットにおいてもその雰囲気を少しは表現できたと思っています。
まあ、ウインドウパーツの取り付けとか、窓枠周辺の作りがかなり雑だったりしますが、そこら辺は次回の課題とするとして本人結構満足しております、ウヒヒヒヒ。
で、完成したからには当然やりたい2ショット。
うーむ、最高である。
今年もまた一年で一番憂鬱なシーズンに突入であります。
さて、504クーペの製作もいよいよ佳境。
磨ぎ出しの終ったボディに
窓枠等の塗分けと小物を付けて行きます。
フロントグリルのエッチング
最下部の皿形のフィン、実車の写真を見ると、グリルの内部の奥まった所に在るライオンエンブレム周りとは別に、その外側に化粧枠的にボディ部分に取り付けられています。
なので切り離し。
キット付属のヘッドライト用クリアパーツは、表面に荒れと黄ばみが酷く、そのままではとても使えたものではありません。
コンパウンドを付けた綿棒簡易ポリッシャーにてポリッシング。
実車用ソフト99「細目」〜タミヤコンパウンド3種〜ハセセラミックコンパウンドの順。
右が施工前、左が施工後、効果絶大です。
磨いた後は、パーツの異様な厚みによる安っぽさを修正すべく
表裏をマスクして、側面部分のみを露出させてスターブライトシルバーを吹き、側面のリフレクター表現。
乾燥後はマスクしたまま更にセミグロスブラックを乗せ、ライト外枠の表現。
この後、裏側にハセのミラーシートを貼って背面のリフレクター表現。
グリルのエッチングとヘッドライトパーツを貼付けて
その他もろもろ小物を付けた工程は一気に省略して、
完成であります!
えーっと、作った本人が言うのも何ですが・・・・・
美しい・・・・
まさに「エレガント」を体現しているこのフォルム、佇まい。
406までのミドルクラスプジョーのクーペは何れもこれ見よがしに飾る事は一切無く、美と麗を表していますが、このキットにおいてもその雰囲気を少しは表現できたと思っています。
まあ、ウインドウパーツの取り付けとか、窓枠周辺の作りがかなり雑だったりしますが、そこら辺は次回の課題とするとして本人結構満足しております、ウヒヒヒヒ。
で、完成したからには当然やりたい2ショット。
うーむ、最高である。
2010年2月7日日曜日
Peugeot 504 Coupe No.4 再生
エポキシで合体させたルーフ、接合部の合わせ目の溝には黒瞬着を埋めて段差を均しました。
あ、「Hey Jude」のような挨拶、前置き、すっ飛ばしての唐突な本題突入、失礼しました。
さて、前回同様ガイアの瓶サフを吹いた後、今回はちょいと趣向を変えて下地にExブラックを乗せました。
メタリックを乗せる前の下地の荒れを極力均し、グリーンメタをより綺麗なものとすべく、荒れ具合が判り易い黒で磨ぎ出しを行い下地を追込みよう、と思ったのであります。
で、結果は
あんまり変わんねー?
うーむ、メタリックの吹き方が下手っピーなのかもしれません。
尚、クリアパーツではなく塗分け対応となる前後のコンビランプ部分には、リフレクターのシルバーとしてこの段階でスターブライトシルバーを吹きました。
この後のクリアによるコートの効果で、ライト部分に奥行き感を出そうという目論みです。
さてデカール。
お風呂と共に流されていった前後の504とV6エンジンエンブレムデカールは、自作品の残りがまだありましたので大丈夫ですが、サイドのピニンロゴについては改めて自作する必要があります。
例によって実車の写真を拾って来てInkscapeで複写上書きしましたが、小さ過ぎて何が何だかわかりませんね、これでは。
たった四ヶ所だけのデカールですが、結構手間掛かりました。
細かいディティールは完全に潰れてますが、「それらしいエンブレムがあるな」位の再現度でヨイだろう、という事にします。
この後はクリアコートと磨ぎ出しですね。
何とか今月中頃には完成させられそうです。
今度は落っことさない様に扱いには慎重にならないとね。
さて、こちらの製作も落ちつきましたので、そろそろ次のヤツの準備を始める事にしました。
43プジョー制覇の第4弾。
そしてラリコンで再度単独トップを取る為の3戦目エントリー車。
304Gr2、アセプトジルのアカ・シロ・ピンク、行かせて頂きやす。
んでは。
あ、「Hey Jude」のような挨拶、前置き、すっ飛ばしての唐突な本題突入、失礼しました。
さて、前回同様ガイアの瓶サフを吹いた後、今回はちょいと趣向を変えて下地にExブラックを乗せました。
メタリックを乗せる前の下地の荒れを極力均し、グリーンメタをより綺麗なものとすべく、荒れ具合が判り易い黒で磨ぎ出しを行い下地を追込みよう、と思ったのであります。
で、結果は
あんまり変わんねー?
うーむ、メタリックの吹き方が下手っピーなのかもしれません。
尚、クリアパーツではなく塗分け対応となる前後のコンビランプ部分には、リフレクターのシルバーとしてこの段階でスターブライトシルバーを吹きました。
この後のクリアによるコートの効果で、ライト部分に奥行き感を出そうという目論みです。
さてデカール。
お風呂と共に流されていった前後の504とV6エンジンエンブレムデカールは、自作品の残りがまだありましたので大丈夫ですが、サイドのピニンロゴについては改めて自作する必要があります。
例によって実車の写真を拾って来てInkscapeで複写上書きしましたが、小さ過ぎて何が何だかわかりませんね、これでは。
たった四ヶ所だけのデカールですが、結構手間掛かりました。
細かいディティールは完全に潰れてますが、「それらしいエンブレムがあるな」位の再現度でヨイだろう、という事にします。
この後はクリアコートと磨ぎ出しですね。
何とか今月中頃には完成させられそうです。
今度は落っことさない様に扱いには慎重にならないとね。
さて、こちらの製作も落ちつきましたので、そろそろ次のヤツの準備を始める事にしました。
43プジョー制覇の第4弾。
そしてラリコンで再度単独トップを取る為の3戦目エントリー車。
304Gr2、アセプトジルのアカ・シロ・ピンク、行かせて頂きやす。
んでは。
2010年2月2日火曜日
Vickers66 Vimy Commercial No.1 暗中模索
どーやって作るんだかよくワカリマセンが、504クーペの合間を縫って兎に角手を動かしていますVimy Commercial。
参考資料は、我らが隊長殿の素晴らしい作品と、ネットで拾った1/5レプリカの製作マニュアル!
レプリカのマニュアルとは言え、中には数枚ばかり当時の実機と英国の博物館に展示してあるこれまた実機(実寸大のレプリカ?)の写真もあり、これだけでもかなり参考になります。
早速仮組してみると、
この通り主翼の下段が胴体に真っ直ぐハマりません。
なのではめ込み部分を切り取って、下段の左右を真鍮棒を刺して胴体を挟み込みながら結合する事にしました。
それと、胴体右側の窓開口部
キットでは手前側の窓が開口されてません。
なんで開けました。
翼関連は尾翼やフラップなんかは表裏パーツの張り合わせ接着。
これがお互い歪みまくっていてぴったり合いません。
接着剤ベタ塗りしてクリップで挟んで強制溶着。
ここまでの段階で主翼上下と胴体との合いの具合を確認したく再度仮組み。
このキットも、主翼の桁の固定で泣く目を見る事がほぼ確定した模様。
サイズもデカイし、合わせ作業のイライラもかなりのハイレベルになりそうですね。
あー、タノシミ。
やっかいな翼関連は最後の工程のメインイベントとして、まずは胴体及びその内部をやっつけなければなりません。(という事を隊長の製作記を見て勉強した)
内部、一生懸命作っても外からだとどうせ見えないぞ!という事らしいので(笑、あくまでも、それっぽいモノがある、というお気軽モデリングで進めて行きます。
プラ板を切り出して、キャビン床を作成。
ローデン72キットのコクピットシートを使って、光パテで客席シートを複製。
隊長のように籐の椅子をスクラッチする、なんつー事は到底できないので、「どうせ外からはよく見えない」のであれば、「椅子らしきモノが在る」というレベルでワタシはカンベンさせて頂きます。
き、汚い・・・・・見せるんじゃなかった・・・・・・・
コクピットも隊長のブログを参考にしながらデッチ上げのスクラッチ。
まるで70年代テレビマンガに出てくるロボットのような・・・・・
うーむ、この先どうなる事やら。
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