2012年3月31日土曜日

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ No.5 出来た出来た

唐突ですが、完成しました。


Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ

うーむ、毎度ながらFlickrのフィルター効果は素晴らしい!
実物の+38%は美しく、カッコ良く写っているゾ。

まあ、磨ぎ出し終了時点を頂点として、そこから窓枠マスキング塗装や、エクステリア小物パーツの取り付けで、失敗を重ね、しまいにはクリア塗膜にクラック入れるは、エッジ部分のデカールが下地事剥がれるは、で最終的には2段階位劣化しておりますが、まあ、そこら辺は人間味があって良かろうと・・・(訳ワカラン)

何れにしても、マスタング祭りの第一作目、完成であります。
続けて祭りの次回作に既に手を付けていますが、これがまた地雷物件でして、5月のお披露目は既に無理というのが判りました。
そこら辺りの詳細は次回にでも。

2012年3月19日月曜日

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ No.4 熱した圧した

既にボディは中磨ぎ後のクリアオーバーコートまで終了。
塗布後3日以上乾燥放置してコンパウンドで艶出します。

ボディ作業の合間で臓物やインテリア関連を製作。
エンジン、実車の搭載物が判らなかったので、取り敢えず"らしい"感じで仕上げてみました。
が、その後、キットの上箱側面の説明文にしっかりと書いてありましたよ。"クリーブランド 351"と。
まあ、この仕上げ方で悪くはないでしょう。

シャシフレームはセミグロブラックとしました。
リアのダンバーはボディと同色のサンシャインイエロー。"Monroe"のロゴデカールでも自作して貼れば雰囲気だったのでしょうが、どうせ完成後は見えないし、面倒なので止めました。

タイヤパーツはご覧の通りモナカ作り。
丁度タイヤ部分製作直前に、先日2年越しの漢の約束を果たしたこちらの方が、同じくモナカ作りの古いアメプラのタイヤパーツを用いるキットを製作中で、そのタイヤの材質がポリエチレンらしいと。そしてポリエチレンの場合は、セメントや瞬間接着材が使用できないらしく、それ専用の瞬間接着剤が必要だ、と紹介されていました。
こりゃあタイミング良くナイスな情報だわい、っつー事で早速買って使用してみました。
結果、見事に接着できました。
39です、兄ィ。

接着後は合わせ目を400番のペーパーで消し、その後ガイアのExフラットクリアーを吹いて艶具合の調整。
更にこの写真のように、ペーパーを掛けたら表面が白く濁ったので、エナメルのスモークをウォッシングの要領で仕上げ。

ホイールはExシルバーをメタルマスターで溶いたものを吹き、更にExクリアでオーバーコート。

内装関連もちゃちゃーと仕上げ。

キットのパーツは濃いブラウンスモークとなっていて違和感大な為、フロントウインドウの複製。
その為の「おゆまる」を100円ショップのダイソーで散々探しまわりましたが、どこにも置いていない。

で、結局東急ハンズで買ってきました。
早速作業開始。

「おゆまる」で複製取って、

エポパテでマザーを。
たかととさんが紹介していた、エポパテをお湯で柔らかくして、「おゆまる」複製にねり込む。やわやわになっているので、狭く鋭角な部分にもパテがしっかりと入り込みました。

マザーをボディに合わせて、フィット感とか、表面の空気が入り込んだ所とか、を黒瞬着で修正して、

プレス!
材料は、これまた東急ハンズで購入したPVC、400x550 0.2t で273円也。
これまでは、ガスコンロの直火で温めてましたが、加減が難しく、熱し過ぎてプレスに持って行く前に穴を開けてしまう事、しばしば。
今回は電気こんろを使用してみましたが、ありゃまあ、こりゃ簡単。
温まり方がゆっくりなので、絶妙な柔らか加減を見極める事ができました。
高さを十分に取った台(350ml程度の瓶)上にマザーを固定して、熱したPVCを「えいや!」と下方向に押し付けて、鋭角部の形状にもしっかり追従した複製が取れました。

プレスしたPVCの余分な部分を切り取り、ボディへのフィット確認。
まあ、大丈夫でしょう、という事で、この後ははちまきデカールをフロントウインドウに貼付けます。

では、また。

2012年3月4日日曜日

Monroe Handler Mustang Ⅱ Cobra Ⅱ No.3 塗った貼った

前回の製作記のコメントにて、諸先輩方々より「ボディカラー黄色なら、下地はファンデーションクリームだっ!」とのアドバイスを頂きましたが、ああ既に遅し、その時点で白サフ下地の上に直接イエロー吹いちまってましたぜイ。
ガイアのサンシャインイエローを2度吹いた後。
ガイアの隠蔽力の強さはイエローでも発揮、しゃび目に溶いたのですが、イイ感じで染まってくれたようです、幸運。
で、この時点で吹きムラや吹き残しが無いか、ボディをしげしげと眺めてみる・・・
を・・・?

ヒケが出てるやん・・・・・・・!!

これまで製作記には書いてませんでしたが、このキットのボディはTルーフ仕様となっており、箱写の実車のノーマルルーフ仕様とは異なっていたので、最初の段階でTルーフカバーをボディに接着していたのですが、その接着部分の下地処理が不十分だったのか、このようにくっきりと浮かび上がってしまいました。


諦めて、ルーフ部分のみヒケを埋めて再塗装。
ルーフ以外の部分はマスキングでカバー。


グレーサフで面を確認して、問題無ければ白サフ、その後サンシャインイエローを2度重ね吹き。
塗膜乾燥後、マスキングを剥がして、塗膜の境界線を1500〜2000のペーパーで消し、最後にボディ全体をサンシャインイエローで2度重ね吹き。
なんとか不自然にならずに修正できました。


ガイア、隠蔽力が強いのは良いのですが、それ故、色の深みに不足してオモチャっぽい感じになっている様な気がするので、色の深みを与える目的で、ガイアのクリアイエローをExクリアーで1:1で割ったやつを、これまた2度重ね吹き。
写真じゃ全く判りませんが、結構良い感じになったと、自画自賛。

1日乾燥放置後、今度はデカール貼りの下地作りの為に、貼る部分のみExクリアーを軽く吹いて、デカール貼り付け。
キットのデカールは黄変こそしていないものの、かなり危なそうな雰囲気。
水につけて粉砕しないようにデカールフィルムを塗って、更に保険としてスキャンしてデータから自作デカールが作成しておけるようにしておきました。


なんとか貼付け終了。
やはりデカールは粉砕する一歩手前だったようで、所々細かく粉砕した所や、寸足らずとなった所がありましたが、それは乾燥後にタッチアップで誤魔化す予定。

うむうむ、改めて眺めてみるとカッコイイですな。
この調子でゆきませう。